「異常液体」ってなに?

みなさんは異常液体という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

何か物騒な感じがしますが、こう呼ばれる液体が持つ性質は次のようなものです。

「同じ重さでくらべた時、固体の方が液体よりも体積が大きい」

 

要するに「凍らせたら浮く」ということですが……みなさんは普通に見かけていると思います。そう、「水」です。

この異常液体は水以外には 4 つの物質しかありません。
地球上でもっともありふれていて、ほぼすべての生物を構成するのに必要とされる水ですが、その性質は通常の「液体」にはない特殊な性質であふれています。

そして、その性質により、地球と生命は大きな恩恵を受けているのです。

ちなみに、これからの暑い季節、脱水症状はもちろん怖いですが…水は飲みすぎも危険です。

「水中毒」といって、健康な大人(65kg くらい)でも、1 日 10L~30L の水を飲むと死ぬ可能性があるそうです!

……え? 心配しなくてもそんなに飲めない?

それならよかったです。適度に水分補給しましょうね。

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